アレルギー性鼻炎の症状が改善の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
小学生のころからアレルギー性鼻炎を患っています。
鼻づまり・鼻水が酷く、花粉症時期はくしゃみも頻繁に起こります。
寝ている時も口呼吸になってしまい、口渇もあります。
市販の薬だと余計に口が渇き、眠気もくるので困っていました。
姉が子宝相談で通っている漢方薬局で聞いてみました。
アレルギー性鼻炎は鼻だけの問題ではなく、肺や腎、胃腸、粘膜など様々な箇所に問題があるとのことでした。
もちろん、病院で診断されるほどのものではないのですが、それぞれの臓器のトラブルを改善する必要がありそうです。
まず、こってりしたものや冷たい飲食物を控えるようにして、胃腸への負担を減らしました。
そして、免疫系に働く肺腎系の強化を図り、体のバリア力を高める漢方薬を鼻づまり・鼻水の薬と併用しました。
粉薬と丸薬でしたが、いずれも服用しやすくて良かったです。
徐々に鼻づまりが改善されて呼吸が楽になってきました。
口呼吸も減ってきたので、口渇もなくなり、水分の摂取量も格段に減りました。
そのせいで鼻水もくしゃみも改善傾向にあります。
おかげさまで、頭がボーっとした感じもなくなり、仕事にも集中できるようになりました。
このまま、漢方を続けてアレルギー体質を改善したいと思います。
アレルギー症状で化学薬品を服用されている方の場合、口渇や眠気に襲われる症状が不快だと思っている方が大半です。
その点、漢方薬は主症状を改善するものでも、不快な症状を新たに発生させることはほとんどないのが長所です。
できる限りの食養生と生活スタイルの改善が大いに影響する疾患のひとつですが、その点が改善されることで、漢方薬の効果もあらわれ易くなります。
アレルギー体質を改善するためには、もう一歩の努力が必要とされますが、焦らずに日々養生しながら取り組んでいきましょう。
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